「世界中のエリート」と呼ばれるような人と働いた経験をもとに書いている本です。
プロフェッショナルとはこういうものだという事例を紹介しています。
普段の生活とは全く違う世界の人達の働き方なので、参考になる事がたくさんあります。
個人的には最近、一流のとか、よくできるビジネスマンはとか言うような本を多く読んでいるため、同じように感じてきました。
ポイントは以下
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・一流の人の動きは無駄がなく、何事も整然と整理しており、何かを取り出すスピードは誰よりも早い。・メールの文字数はリストラすべし・一流の人材は資料作成に関し、小さなミスに対する恥じらいの気持ちが強い。・他人の土俵で相撲を取れるようになれ・主体的に最高水準の仕事を目指せているか・仕事が始まる前の目標の大きさ、目線の高さで勝負はすでに付いている。・面白い仕事は絶対に上からは降ってこない。面白い仕事はやったもの勝ち。・どの会社も課題などゴマンとある。その課題の中から自分がやりたいこと、自分だからこそできることを特定して自分で提案する。・会社であなたが何をすれば、会社にとって一番の貢献になるのか。どんな仕事ならば自分の強みが発揮でき、楽しみながら絶大な貢献ができるのか、自分をビジネスの能動的な主体と捉え、ビジネスやプロジェクトの起点になったものがいくつあるか?・将来起こりうる事象に対しどれだけ先回りして先手を打てるかという常日頃のマインドセットが、一流の働き方には不可欠。・結局、収入面でもやりがいの面でも若くして大成功と呼べるほど大稼ぎをしているのは、他の人が動く前に「アーリームーバー」としてリスクをとって飛び込んだ人たち。(ファーストペンギン ホリエモンより)・単に早く動いたからという理由で仕事の実績と信頼を、ライバルに先んじて積み上げることができる。(日本ドローン協会 ホリエモンより)・「好きなことは何だ?好きなことは全部やれ」「5年後どうなっていたいんだ?それに近づく事をやれ」「今後は好きなビジネスを4つ5つもは自分でやるようにでなければ、割に合わない人生が待っている」・同じゴールドマンにいても、やりたい事が明確な人は自分に必要な知識や人脈、スキルを身に付けて転身する。・本当の自己実現とは、自分を自由にすること言うことで、それは、自分の幸せを自由に追求するということ。
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「面白い仕事は絶対に上から落ちてこない。」これは確かにそう思います。
ただ、面白い仕事が、降ってくるのではないかと思ってずっと働いてきたような気がします。
面白い仕事は自分で創る。
これが面白い仕事をするコツだと思いました。
世界のエリートの中で働いてきた経験もあるだけあって、なかなか、有意義な言葉が沢山載っています。
サラリーマン、中でもエリートを目指す人は是非一度読んでみることをお勧めします!